林道ツーリングに必要な装備と服装
林道ツーリング初心者にとってツーリング時の服装や装備はどうすればよいのか迷う。
あまり派手に全部そろえるのも気がひけるし、お金もかかるので躊躇します。
しかし、未舗装路で一度いろんな練習してみるとわかるのですが
予期せぬ方向へ転倒したり、予期しない部分を打撲したりしてしまいます。
運動神経のよい人なら、どうにかなることなのかもしれませんが
中年オヤジにとっては未経験の転倒パターンで瞬間的に対処するなど不可能なので
最低限の装備として
エルボーガード
ニーシンガード
をそろえていた。
しかしながら、昔オンロードで転倒したときに2度足首を捻挫していることを踏まえ
オフロードブーツも必須アイテムとしていた。
あと、ジェットヘルがすきなのだが、やはちチンガード付きのオフロード用フルフェイスも重要だと思った。通常のフルフェイスヘルメットよりも呼吸がしやすいオフヘルメットは何度もバイクを押したり引いたりする可能性の高い林道走行やオフロード練習では重要な形状要素だと思います。
オフロードヘルメットのツバのような部分が前方転倒時に首の損傷を防ぐ働きもするらしくオフにはオフのアイテムでそろえるのが王道のように思います。
当然ながらゴーグルも必須。これがないと林道のブッシュ(草むら)や木の枝に目をやられてしまいそうです。うまい人はメットのツバの部分でよけたりできるかもしれませんができるだけバイクのグリップ感や前方の路面状況の判断に精神力を持っていきたいのでゴーグルは必要でしょう。
ゴーグルは普通のシールドよりも曇りにくいです。普通のシールドは呼吸で下のほうから曇りますがゴーグルはしっかりと顔面に密着すれば、めったに曇ることもないみたいです。
グローブはモトクロス用の薄手のものが主流らしいのですが転倒が多い自分には手のひらが少し分厚く加工されたもので拳にガードが付いたタイプを選びました。
おかげで木の枝があたったときや転倒時に起きるすりむきや打撲を軽度に抑えられているような気がします。
そして、一番悩んだのが胸部プロテクター
最終的に腕から脊椎、肩甲骨、鎖骨、肋骨をガードしたジャージタイプを選びましたが、気温が高くなると胸部プロテクターのかぶるだけでいいものなんかが便利かもしれない。これは今後も考えていこうと思う。
最終的にモトパン、モトジャージを購入するかどうかも悩んだが、結果的に近所にショップがないので試着できないから悩んでいただけで、実は大阪にはかのRSタイチというオフロードにめっぽう強いショップが2店舗も存在する。早速松原店へ行ったところ、初心者の自分にいろいろオフロードのことを丁寧に教えてくれるスタッフもいたので助かりました。
今度は阪奈の本店も覗いてみようと思います。
さあ、生駒オートランドの走行練習に備えて体のプロテクトはほぼそろった。
モトクロス用のジャージやオフロードブーツなどの品揃えはすごい充実しているRSタイチさん。
RSタイチステッカーもいっぱいいただいたのでセローの無印ハンドガードにぺたぺた貼りまくった。
とりあえず、あとは走行前の柔軟体操とかしっかりすることで、ケガの発生率を下げることができると思うのですが、まずはダート走行に基本的になれるため定期的にクローズドコースを走行するのが一番安全ではないかと思うので時間の許す限り通ってみたいと思う。
あと、林道ツーリングに必要な装備は簡単な修理道具なども必要ですが、修理しているときに熊とか出てくる場所なら熊除けの鈴とかラジオなんかも盛っていたほうがいいのかもしれない。
自分の場合はそこまで野生の地域には突入していないように思うのですが大阪府内でも猪や鹿を見ているので(たった数回の走行なのに)熊も出ないとは言い切れない。
もっと運転がうまくなって修理も十分できるようになったら熊よけの鈴も持ち歩こうと思う。ある意味ステイタスかも…。熊よけの鈴はコーナン(スポデポ)でも売っているので忘れないように書いておこう。
コース走行が楽しみだ。
そして練習後の林道ツーリングはもっと楽しみだ。