旭風防ウインドシールド99スポーツをセローに装着
ウインドシールド(風防)といえば旭風防かな。
V100にもスクーター汎用を装着しているがセローにも旭風防のロングタイプを装着することにした。
ハンドルに直接取り付けるタイプなので横風の影響が心配だが、体に直接風が当たるよりはマシだ。自分の場合正面から当たる風で集中力が乱れてしまうので、風防は無いよりもあるほうが安全だと思った。
楽天で購入し2日後の本日到着。中身はこんな感じ。布の垂れと取り付け金具が付属している。
金具パッケージの裏に書いている旭風防の取り付け方法。忘れたときのため載せておく。
布の部分はドライバーで押し込めば簡単に穴が開けられる。
布の部分だけセローにはまるのかどうか試着してみた。なんとかキレイにはまりそう。
両サイドにはワイヤーが埋め込まれているので形状を好きなように調整できるみたい。さすが旭風防。歴史と伝統の風防メーカーだ。
こんどは風防の部分を仮留めする。このままでもよさそうだが、せっかくなので布の垂れをつけることにした。説明書では風防最下部にあるネジ穴に取り付ける説明があるが、バイクの形状や好みで上部の金属モール部分にも取り付け可能だ。セローのライトにあわせて上部3箇所でネジ止めしてみた。
内側からみると、こんな感じ。ハンドルバーに取り付け布垂れの外側のワイヤーを織り込んでカウルっぽい形状に仕上げてみた。普通にハンドルの切れ角も変わらずほかのワイヤーとも干渉しない。半用品はよく考えられた素敵なアイテムだ。
我がセロー(子馬ちゃん)と旭風防
う~ん。
個人的な美的感覚から言うと、違和感がありすぎる。
セロー本体の色もなんとも明るい色合いのため布垂れとのマッチングは難しい。
しかし、布垂れの堅さやワイヤーと紐でこちらも防風効果があると思えるので外せない。
オジサンチックなセローに仕上がった。旭風防はV100でも数回転倒しているがよっぽど激しい衝突でもしない限り割れることはなさそうな気がする。
よって、この使用でダート走行、林道散策を試してみることにする。
取り付け後、早速阪神高速に乗り国道423号線より京都府亀岡市を目指した。
高速道路ではやはり風防があることで、かなり疲れにくいのと安定感が増した。
しかし、道路横に壁のない横風の強いゾーンでは風防自体に横風が当たることによりハンドルを取られるような不安定な挙動を発生するときがある。
雰囲気としては4輪自動車でタイヤのインチアップ+サイズアップ(幅広)にしたときに轍にハンドルを取られるワンダリングに似た症状だ。
ハンドルを若干強く持てば、大丈夫そうだがセローの場合120kmとか出すとハンドルが暴れだすような瞬間もある(横風が強いときのみ)。
風が弱ければ、高速道路も110km巡航ができる状態。風防なしよりも10km程度アップ。
楽チンな状態になった。
どちらにせよセローで高速道路を長距離移動となるとしんどいだろう。
しかし、風防があれば、それも不可能ではないような気分になる。
本日は6時間ツーリングだったが結構、虫がこびりついていたので風防は虫除けや前方からの異物衝突防止にも役立つだろう。
砂利道などで数台つるんで走る場合にも安心感が増すような気がする。
■本日の走行内容
阪神高速→国道423号線→国道9号線(亀岡)→国道477号線(京北)府道363号→府道362号→国道162号線→京都市→阪神高速京都線→名神高速→近畿自動車道
【参考】
今回購入した旭風防 №99 スポーツというモデル。