アドレスV100改造遍歴マフラー交換リアライズユーロチャンバー:KITACO強化クラッチとハイスピードプーリー
管理人の愛車スズキアドレスV100 最後の2スト原付二種です。
10年以上乗り続け走行距離2万Kmオーバー
V100のノーマルマフラーが詰まっているのかどうかはわからないが、どうも加速、最高速とも好調だったころとは程遠い感じになってきた。
季節もいいころあいなので、いっそのことマフラー交換をすることにした。
選んだマフラー
リアライズ ショットガンマフラー ユーロチャンバー
2ストのチャンバータイプの騒音が気になって今まで躊躇していたけど、やっぱり2ストなので膨張室がある
俗に言うチャンバーを装着することにした。ちなみにオールメッキ仕様なのでちょっと高価だった;;。
KITACOの強化クラッチへ交換
まず、マフラー交換の前にKITAKO(キタコ)の強化クラッチセットを導入。
KITACOハイスピードプーリーで加速重視セッティング
同時にハイスピードプーリーもキタコ製を導入。
足回りも交換KITACOガスショック
ついでに足回りも少しへたってきているのでこれまたキタコのガスショック(リアショック)を導入。
マフラー交換前にまず最高速とエンジンの調子を見るために駆動系を一式交換した。
ウェイトローラーは10g×6個のまま。
で仕上がりの画像
クラッチ交換後、やはり高回転でクラッチミートするため、なんとなく加速がよくなった感じ。
しかし、どうもシグナルダッシュとかでは出足が遅れすぎて気分が悪い。
しかも高回転で運転するため燃料計が見る見る下へ下がっていく。
軽量強化スプリング付のクラッチを入れると燃費は悪化します。
どうせ強化クラッチで高回転仕様になったのでノーマルふん詰まりマフラーは早めに交換したかった。
リアライズのショットガンに付属していた12.5g×3個のWRを10g×3個に組み合わせてセッティング。
エアクリ交換 剥き出しタイプ
ショットガンはノーマルエアクリが使えないサイズなのでエアクリも全天候型むき出しタイプ
吸入量の調整機能つきのタイプを選んだ。これがあるだけでメインジェット調整とかなくても
簡単にパワーアップできる。
インプレッション
パーツ交換前
0~30Km/hまでもたつく感じ。最高速70km/h程度
マフラー交換後でエアー流入量を絞ったら
高回転でクラッチミートして一気に70km/hまで加速!!
強烈。
ここまでパワーアップするとは驚きでした。
最高速も軽く90km/h。まだまだ出そうな勢い。
パワーフィルターの空気流入量を少なめにすればメインジェットとかいちいち変更しなくても
そのままパワーアップできた。
たまたま信号待ちで横に止まったV125Gの人にフル加速のダッシュを比べていただいたところ
今まで、どんな4stスクーター(125cc)にも負けていた我がV100が
V125gを相手にしても全く負けるポイントがなかった。
初期ダッシュ→中間加速→ゆをkm/hまで
騒音は激しくなったが、昔の2stチャンバーと比べたら比にならないくらい静かなショットガンチャンバー。
買い替えも検討したV100だが、しばらくこのセッティングで楽しめそうだ。
ユーロチャンバーのマフラー排気音
けっこう野太い大人サウンドです♪
追記
ヘルメットはSHOEI J-FORCEⅢ
スピードレンジが上がったのと個人的に頭が大きいのでこの際ヘルメットも買い換えることに。
SHOEI J-FORCE III
市販のフリーザイスだとごうしても顔の長い自分の場合メットからアゴがはみ出すのでSHOEIのXLサイズにし た。Araiの61cm~62cmも同程度のサイズだが昔からSHOEIのほうがゆったりとかぶれる雰囲気は変わらないようだ。このJ-FORCEⅢは頭 の中に結構風を吸い込むので涼しいけど、コーナンで売っているメットでも同じようなエアインテークはある。
色違いのタイプ 42000円くらい。
違いはジェットヘルでも両サイドから圧迫したさいの強度。
SHOEIとAraiは別格に強い感じをうける。
傷つけないように安全運転を心がけたい。
その後オーバーヒートで焼きつき
本記事は2009年に書き残したものですが、この1か月後愛するV100はオーバーヒートでエンジン焼きつきを起こし、バイク屋で長い眠りに付きました。
エンジン抱きつき(焼きつき)修理費用
コミコミ8万円
V100の中古買えるくらいしましたw
どうしても程度のいいV100を手放したくなかったのでバイク王を呼ばず。
その時のエピソードはこちら
https://satellite9.com/serow/2009/04/40.html
ユーロチャンバーは買取査定してもらって7000円で売却。
同時にセロー225に乗ってた頃の話。
今はノーマルで乗ってます(2014年)。