DR-Z70納車トランポは小さい車ウイングロード
トランポを新たに用意せずにオフロード走行の練習をするならミニモトのベース車両がいい。
DR-Z70納車にいってきた。
自家用車であり、仕事用でもあるトランスポーターはなんと小型のステーションワゴン
ウイングロード(WFY11)だ。カーゴスペースは小型車のわりに広いが、カーゴスペースの入り口がもっとも高い真ん中で76.5cm。左右に下がり両端は74cm程度。
DR-ZもCRF50もTTR50Eも同程度の高さ。どちらかというとDR-Zのほうが高さ80cmで高い。
物理的には入らないイメージだが車体が軽いので斜めにして突っ込めば簡単に積載できる。
バイクショップ MOTO TOPさんへ到着。ウイングロードの荷室を空ける。
ちなみにコーナンのデカいボックスもそのまま積んでいる。2列目シートは左側を倒しているが、どっちでも積み込みは可能だ。室内高は余裕あるので、要は入り口をどうクリアするだけ。
モトクロスバイク(競技車両)は即納だけど、一応、このDR-Zはセル付なのでバッテリーチェックや動作確認のチェックのため購入から納車まで2時間程度だった。(まあ、即納だな)
で、先ほど、ショップオーナーの佐々木さんに手伝ってもらった要領で一人で積み込んでみた。
運動不足で非力な自分にはどうかと思ったが、かなりあっさりと積み込み完了。
ウイングロードは「オトナのオモチャだ」なんて宣伝が昔あっただけあって、タイダウン(荷物ひも)を結ぶ場所もたくさん荷室内にあって簡単に結びバイクをつなぎとめることができた。
一応持っていたほかの荷物でDR-Z70が暴れないように足元を固めておいた。
普通に中央環状線を走行して、ガレージまで戻ったがバイクは安定していた。
運転席から眺めるDR-Z70 IN ウイングロード。
これで普通に3人乗りでトランポとして活躍できる。感激ものだ。
一応安全のため倒した2列目席にホームセンターの特大BOXを置いて急ブレーキ対策をしている。
さすが商用車ベースのウイングロード。人が乗ると狭い後部座席だが「遊び」には強い積載能力。
ガレージに降り立ったDR-Z70 ブラックバージョン。
けっこう大きく見える。新車なので押して動かすとギアのこすれる音がする。
基本がキッズモトクロス用なので仕方ないが、オトナがオフロードブーツをはいてまたがると左足はギアチェンジの体制でハンドルに膝があたる。
普通の靴を履いていたらギアチェンジもでき、曲がることもできる。ただし、膝には意識がいってしまう。大人が乗るならアップハンドルキットを用意したほうがいいだろう。
この体制で上のような膝の位置になる。(僕は身長173cm座高が高く足は短いほうです)
オフロードブーツをステップに置くとこんな感じ。ブーツのはき口からハンドルまで10cmもないくらい。
早速ガレージ内で試乗してみた。
膝がひっかかってコケそうになったが、やはりノーマルハンドルでオトナがスムーズに乗るのは難しそう。でもまあ、練習はできると思う。
エンジンをかけてみた。
タンク下のキースイッチでON,OFFする。
かなり野太い4ストサウンドだ。(ヘッドフォンならわかると思います)
公道を走るバイクの排気音よりかなり大きい。
アクセルは制限しているので速度はでないがリターン式のクラッチで3速まで入れて走行した。
上手い具合に速度がでないようになっている。かなりトルクがあるので子供は驚くかも。
2速なら問題ないか。
近いうちに生駒で遊んでみようと思う。
今回、バイク購入したショップのオーナーさんは昔、モトクロスのレーサーだったらしく、いろんなお話をしていただいて勉強になりました。RSタイチの吉村太一会長さんとも知り合いだそうで、知識補給にはとってもありがたい方だ。
偶然だが、先日記事に書いたbaja100とかにも2輪で4輪でレース参戦した経歴もあって、パリダカのほかいろんなラリーに出ている現役バリバリのドラーバーでもあるそうで…。
話を聞いていると、どんどんモータースポーツの世界に引き込まれそう。楽しかったです。
今度DVDでチームMOTO TOPのレース探してみます。
まあ、自分は当面オフロード走行の練習と子供をバイク遊びへ誘い込むため生駒や阪下へ行こうと思います。
トランポのウイングロードとDR-Z70で。
バイクブロスみてたらこっちのほうが安かったww。
DR-Z70が129000円